八田五郎ワンダーランド
八田五郎ワンダーランドとは
何年前だったか、バンコクのBTS(スカイトレインと呼ばれる高架鉄道)の駅からビルの壁面に巨大なポスターが見えて、そのド派手な顔を見て、なんじゃこりゃーと思ったら、映画「アリス・イン・ワンダーランド(2010年)」の広告でした。ジョニー・デップの帽子屋(hatter=ハッター)がルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」の支離滅裂な感じにぴったりだと思い、支離滅裂なマンガが突然描きたくなって、初めてストーリーのあるマンガを描いたのが「八田五郎ワンダーランド」です。この映画の監督のティム・バートンの作品も変な(すみません)のが多いのでお気に入りです。自分は妄想と現実の間、みたいな領域が好きなのかもしれません。
マンガを描く基本知識などはほとんど無いので、イラストを配置した感じになっていますが、スマホで見る場合は、細かいコマ割りは見にくいので、スマホスクロール向きで良かったかなと思っています。
会社で毎月1回、英語での会議という苦行があり、「趣味は絵画(ペインティング)です」と言ったら、「君の絵はカートゥーン(マンガ)と言うんだよ」と突っ込みが入り、その時初めて、自分の絵はマンガに分類されるのだと気づきました。
ちょっと待て、なぜ上司が、私がマンガのような絵を描くと知ってたんだ。イラスト入りの報告書を書いていたからか。
wikipediaで調べると、カートゥーン(cartoon)=カルトンで、芸大受験時の持ち物一覧に「カルトン」というのが書いてあり、なにそれ、お菓子の名前か、と思っていたら「画板」の事でした。この事実は今知りました。
八田五郎ワンダーランド(完結版)
表紙
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次編は「オズの魔法使い」のパクリになりそうな・・・。